いつも快適に使用しているトイレ。
そのトイレが、突然つまってしまった時、あなたはどうしますか？
この記事では、自分でトイレのつまりを直す方法を7つ紹介します。
プロに頼む前に、試してみる価値がありますよ。
目次
1. ラバーカップ（プランジャー）を使用する
トイレのつまりを解消する為の基本的な道具の一つに、ラバーカップ（プランジャー）があります。
このラバーカップは、トイレの排水口に押し付け、柄を上下に動かします。
そして、排水管内の詰まりを揺さぶります。
しかし、ここで注意すべきは、吸盤が完全に排水口を覆うようにしっかりと押し付ける事です。
それで、力任せにならない事です。
繰り返し行う事で効果を見る事ができます。
2. 熱湯を使う
熱湯は、固まった脂やトイレットペーパーが、原因で起こるトイレのつまりに対して効果的な場合があります。
熱湯が固まったものを溶かす事で、排水をスムーズにします。
しかし、熱湯の使用には注意が必要です。
セラミックのトイレが急激な温度変化によって割れてしまう可能性があります。
使用するお湯の温度には注意が必要です。
3. 手動スネークを使用する
手動スネーク（ドレンスネーク）は、排水管に巻き付いたゴミや汚れを掻き出す為の専用の道具です。
フレキシブルな金属製のワイヤーがつまりの原因を取り除く為に役立ちます。
ただし、取扱には注意が必要で、力任せに扱うと排水管を傷つける可能性があります。
4. 高圧洗浄機を使用する
高圧洗浄機は、水を高圧で噴出させて、排水管内の詰まりを強力に洗浄する道具です。
家庭用のものも販売されており、深部のつまりに対しても効果を発揮します。
ただし、力が強すぎると排水管を破損する可能性もあります。
必ず適切な圧力で使用する事が重要です。
5. 自然派向け：重層法
重層法は、ベーキングソーダと酢を使った自然派向けの方法です。
まず、ベーキングソーダを排水口に流し込み、その後すぐに酢を注ぎます。
これらが反応して発生する泡が排水管内の汚れを浮かせ、排水を促します。
この方法は環境に優しく、優しくつまりを解消する事ができます。
6. トイレ専用の洗浄剤を使用する
市販のトイレ用洗浄剤も、つまりの解消に役立ちます。
これらの洗浄剤は、固まった汚れや脂を分解する成分が含まれています。
ただし、使用する際は必ず製品の指示に従いましょう。
そして、安全に使用しましょう。
7. 最終手段：便器を外す
最終手段として、便器自体を外す方法もあります。
これにより、通常は手が届かない排水管の深部の詰まりに直接対処することができます。
ただし、これは専門的な技術を必要とします。
自信がない場合はプロに依頼する事をお勧めします。
【自分で直せる】トイレのつまりで試したい7つの直し方まとめ
以上、7つの方法を紹介しました。
これらのどれも、
・効果が見られない場合。
・つまりが頻繁に発生する場合。
上記の場合は、早めにプロの業者に依頼しましょう。
それが排水管の構造的な問題や、大きな詰まりを示す可能性があります。
また、万が一トイレや排水管を破損してしまうと、修理費用が高額になる場合もあります。
ですので、慎重な対応を心掛けて下さい。
また、トイレつまりの予防にも力を入れてみてください。
・トイレに流す物に注意する。
・定期的に洗浄剤を使って洗浄する。
などの予防策があります。
トイレのつまりは突然発生します。
ですので、対処法を知っておくと安心です。
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