トイレつまりを起こしてしまった時には、
「ラバーカップを使って、トイレつまりを解消しよう。」
「ブラシを使って対処しよう。」
という方法を、思い浮かべる方が多いでしょう。
しかし、いくつかある対処法の中でもあまり知られていない対処法があります。
それは、『セスキ炭酸ソーダ』という薬剤を使って、トイレつまりを解決する方法です。
そこでこの記事では、セスキ炭酸ソーダを使って、トイレつまりを対処する方法について解説します。
「トイレつまりの対処法をいくつか押さえておきたい。」
とお考えの方は、是非参考にしてみて下さい。
目次
セスキ炭酸ソーダを使って直せるトイレつまりの症状
セスキ炭酸ソーダとは、重曹よりも強力に油汚れを落とす事ができる薬剤です。
100円ショップでも売っているため、簡単に入手できます。
トイレつまりの解消に使う際は、セスキ炭酸ソーダ単体で使うのではなく、お酢の用意が必要です。
お酢と組み合わせる事で、二酸化炭素の泡を発生させる事ができます。
この二酸化炭素の泡には、紙のような有機物を溶かす作用があります。
そのため、トイレットペーパーや便座拭きシート、排泄物などの有機物がつまっている場合には、問題なく対処できるでしょう。
しかし、おもちゃや時計といったプラスチック・金属でできている物は、溶かすことができず効果が見込めません。
こういったものが原因でトイレがつまっている場合は、ゴム手袋やハンガーを用いて引っ張り出す方法が有効です。
セスキ炭酸ソーダを使ってトイレつまりを直す方法
それでは、実際にセスキ炭酸ソーダを使ってトイレつまりを直す方法を解説します。
用意するものは、セスキ炭酸ソーダとお酢、そしてお湯の3点です。
手順①トイレから水を取り出す
最初に、便器内の水をできるだけ取り出して下さい。
後で、便器内にお湯を入れる時に、お湯の温度が下がらないようにするためです。
手順②用意したものを順番にトイレに入れる
便器内から水を取り出したら、用意したものを順番に入れていきます。
まずは、セスキ炭酸ソーダを150gほど便器に入れましょう。
トイレのつまり具合によって必要な用量が異なるので、適切に調整して入れてください。
次に、お酢を300ml入れ、直後に40~60度に温めたお湯を入れて下さい。
お湯の温度をそれ以上高くすると、便器が壊れてしまうリスクがあるので注意しましょう。
便器は陶器でできているので、熱湯をかけると割れてしまう性質があります。
手順③1時間ほど放置する
3つのものを入れ終えると、便器の中が泡立ち始めるので、1時間ほど置いて待っていてください。
時間が経過したら、レバーを押して水を流してみましょう。
上手く流れれば成功です。
なお、ラバーカップがある場合には、水を流す前に使うと、トイレつまりを解消できる可能性がより高くなります。
ただし、トイレつまりが解消できない場合は、自力での対処が難しいかもしれないので、無理に解決しようとせずに専門の修理業者に依頼しましょう。
自分でトイレつまりを解消できない時は「たうん水道修理センター」へ
いかがでしたでしょうか?
今回は、セスキ炭酸ソーダを活用して、トイレつまりを直す方法を紹介しました。
トイレつまりが起こる事は珍しくありません。
そのため、色々な対処法を実践できるようになっておいても損はありません。
もし、トイレつまりが起きてしまった場合は、今回紹介した対処法も、ぜひ実践してみて下さい。
「たうん水道修理センター」では、神奈川県、東京都、千葉県にお住いのお客様のトイレつまりやトイレ修理を承っています。
自力で、トイレつまりを解消できない時には、ぜひ「たうん水道修理センター」へ、遠慮なくご相談下さい。
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