下水道整備が義務づけられていない一部の地域では浄化槽が使われていることがあります。
浄化槽のつまりが原因でトイレがつまってしまう場合もあるということをご存じでしょうか?
本記事では、浄化槽のつまりが原因でトイレがつまっていると考えられる場合の対処法を紹介します。
現在も浄化槽を設置しているお住まいでお過ごしの方はご一読ください。
トイレつまりと浄化槽の関係性
そもそも浄化槽とはどういったものなのか、そしてトイレつまりとどのような関係があるのかを理解しましょう。
浄化槽とは、トイレや台所など、生活するうえで排出される汚水をきれいな状態にして、川に流すための装置です。
すべての家庭に設置されているわけではなく、下水道の整備が進んでいない一部地域の比較的古い住宅に設置されていることがあります。
浄化槽では、汚水を分解できる力をもっている微生物を利用して、汚水を「きれいな水」と「汚物」に分解し、きれいな水だけを川に流しています。
この汚物は放っておくとどんどんたまってしまうため、年に1回以上の頻度で専門の業者を呼んで、浄化槽の内部を清掃することが義務づけられているのです。
しかし、浄化槽のトラブルや清掃不足などでこの汚物のたまる頻度が高くなってしまうと、汚物がつまる場合があります。
トイレから排出される汚水を一時的にためておく浄化槽がつまるということは、トイレの水を通常どおりに流すことができず、トイレつまりが起きてしまうということです。
浄化槽のつまりの直し方
浄化槽が原因でトイレつまりが起きていると考えられる場合は、できるだけすぐに専門業者に連絡をしましょう。
なぜなら、浄化槽のトラブルを素人が解決することは難しいためです。
たとえば、トイレットペーパーなどの異物が浄化槽につまってしまった場合は、バキュームという専門の器具を使って吸い出す必要があります。
また、先ほど紹介したように、浄化槽では微生物の力を使って汚水をきれいにしていますが、微生物の扱いは専門知識がなければ難しいでしょう。
いずれにしろ、専門知識がない状態でトラブルを解決しようとすると、より大きなトラブルにつながってしまうことが考えられます。
浄化槽のつまりによるトイレのトラブルは専門業者に相談しよう
以上、浄化槽とトイレつまりの関係性や、トイレつまりが起きた際の対処法を紹介しました。
専門的な知識が無い素人が浄化槽をすることは大変危険です。
浄化槽が原因でトイレがつまっている場合は、普段の清掃を依頼している業者に連絡をとりましょう。
ほかの原因でトイレつまりが起きていると考えられる場合は、「たうん水道修理センター」にお問い合わせください。
神奈川県・東京都・千葉県のトイレのトラブルに24時間対応しております。
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