トイレのつまり解消に使える『ワイヤーブラシ』をご存知でしょうか？
ホームセンターなどで安価で販売されており、コンパクトに収納できるトイレつまり解消アイテムです。
本記事では、
・ワイヤーブラシが有用なトイレつまり
・解消法の手順
上記について紹介します。
目次
どんなトイレつまりでワイヤーブラシは役に立つ？
ワイヤーブラシを使って、解消できるトイレのつまりの原因を紹介します。
以下に挙げたものが原因で、トイレつまりが起こっている場合は、ワイヤーブラシで解消できます。
ワイヤーブラシで解決できるトイレつまりの原因
- トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙類
- 排泄物や嘔吐物
- 「水に溶ける」「トイレに流せる」などの記載があるもの
上記の他にも、紙おむつ・生理用品などの固形物も原因に挙げられます。
ワイヤーブラシの使い方
ワイヤーブラシは、どのように使うのでしょうか。
ワイヤーは曲がるので、入り組んだ部分のトイレつまりにも対処できます。
方法は2つあります。
- つまっている部分をワイヤーブラシで削り、流しやすくして直す
- ワイヤーの先端を上手く引っ掛け、ひっかかったらワイヤーを前後させて取り出す
トイレつまりが解消されると、水位が下がっていくので、目で見て確認できます。
トイレつまりをワイヤーブラシで直す手順
トイレつまりを解消するワイヤーブラシは、家庭用と業務用の大きく2つに分かれます。
今回は、ホームセンターなどで、手軽に購入できる家庭用のワイヤーブラシの使い方について紹介します。
家庭用ワイヤーブラシは、トイレの排水口に入れて、ブラシの先端でつまりを削り取るシンプルなものです。
準備や後片付けも合わせて、手順をしっかりチェックしておきましょう。
- 準備
- ワイヤーブラシをトイレの排水口に入れる
- ワイヤーブラシを回す
- つまりの解消を確認
- ワイヤーブラシの後片付け
次に、実際の手順に沿って詳しく解説します。
STEP1 準備
ワイヤーブラシを使ってトイレつまりを解消する場合は、床や壁に汚水が飛ぶおそれがあるので、養生します。
古くなったタオルや雑巾、新聞紙、ビニールシートなど、使い捨てられるものを使って養生すると良いでしょう。
STEP2 ワイヤーブラシをトイレの排水口に入れる
ワイヤーブラシを組み立て、ブラシの先端をトイレに入れていきます。
トイレつまりの原因部分にあたるまで、ゆっくりと伸ばしていきましょう。
ワイヤー全体がトイレの排水口に落ちてしまわないよう、注意して下さい。
STEP3 ワイヤーブラシを回す
トイレつまりの原因部分にワイヤーの先端が当たり、それ以上進まなくなったら柄を回して、つまりを削っていきましょう。
この時、少しずつ削っていく事がポイントです。
無理やり一気に削ろうとして力を入れると、トイレつまりの原因がさらに奥に押し込まれてしまい、症状が悪化してしまいます。
中々削れない場合は、時間を置いてから再度試してみると良いでしょう。
STEP4 つまりの解消を確認
トイレの水位が下がり始めたら、つまり解消のサインです。
ワイヤーをゆっくりと引き抜きましょう。
雑巾などでワイヤーの汚れを拭きとりながら引き抜いていくと、後片付けが楽になりますよ。
ワイヤーを完全に引き抜いたら、少量の水を流して、トイレつまりが解消されたかを確認しましょう。
トイレつまりが解消されていない場合は、STEP2～3を繰り返し行います。
STEP5 ワイヤーブラシの後片付け
使用後のワイヤーブラシは、使い捨ての雑巾や歯ブラシなどに中性洗剤をつけてきれいに洗い、しっかり乾燥させましょう。
ワイヤーブラシは金属製でサビやすいので、防サビ剤もかけておくと安心です。
家庭用ワイヤーブラシは、業務用と比べるとはるかに強度は劣ります。
完全に排水管がふさがっている場合は、家庭用ワイヤーブラシでトイレつまりは解消できません。
また、家庭用ワイヤーブラシで、一度トイレつまりを解消できたように見えても、つまりの原因に小さな穴しか開けられていない事もあります。
トイレつまりを繰り返すようであれば、プロの水道修理業者へ連絡して対処してもらいましょう。
急なトイレつまりはワイヤーブラシで解消しよう
いかがでしたでしょうか。
ワイヤーブラシは、急なトイレつまりの原因を解消できます。
使い方もシンプルで、安価で購入できます。
ですので、いざという時のために用意しておくと良いかもしれませんね。
・トイレつまりの原因が分からない
・ワイヤーブラシを使ってもつまりが解消しない
上記の場合は、早めに業者に連絡して、対処してもらいましょう。
トイレつまりでお困りの際は、『たうん水道修理センター』まで、是非一度ご相談下さい。
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