トイレの水が勝手に流れてしまい、お困りではありませんか?
自分以外に誰もいないはずの家の中で、トイレの水が流れる音が聞こえると、
「誰かが潜んでいるのではないか?」
と不安になってしまいますよね?
本記事では、
・トイレの水が勝手に流れる原因
・対処法
上記について紹介します。
是非、この記事を参考にして、トイレに異常が無いかチェックしてみましょう。
目次
トイレの水が勝手に流れる5つの原因
トイレの水が勝手に流れる原因を5つ紹介します。
- ボールタップや浮き球の異常
- ゴムフロートの破損
- チェーンの異常
- 自動洗浄機能(オート洗浄)の故障
- 侵入者
上記5つの内、4つはトイレの不具合が原因です。
もしも、誰かがいる気配があったら、一人で確認せずに、警察に来てもらいましょう。
トイレの水が勝手に流れる時の2つの対処法
トイレの水が勝手に流れる時の対処法を2つ紹介します。
- ボールタップや浮き球の交換
- ゴムフロートとチェーンの交換
取り換え手順についても、詳しく説明していますので、是非参考にして下さい。
対処法①ボールタップや浮き球の交換
トイレタンク内にあるボールタップは、止水栓からの給水を調整している大切な部品です。
ボールタップに繋がる浮き球は、トイレタンク内の水位と共に上下し、タンク内の水量を調整しています。
浮き球・ボールタップに問題がある時は、ホームセンターなどで新しい物品を購入して自分で取り換えられます。
取り換えの手順は下記の通りです。
- 止水栓を閉める
- タンクのフタを外す
- レバーを回して水を抜く
- モンキーレンチを使ってナットを外す
- 古いボールタップを取り外す
- 新しいボールタップを取り付ける
- 止水栓を開いて標準水位で止まるか確認する
- 問題が無ければタンクのフタを戻して取り換え完了
自分で取り換え可能なボールタップですが、不安であれば業者に依頼しましょう。
対処法②ゴムフロートとチェーンの交換
ゴムフロートは、便器内への排水を調節する大切な部品です。
ゴムフロートはチェーンでレバーに繋がっていて、レバーを回すと連動して持ち上げられる仕組みになっています。
経年劣化によりゴムフロートが縮んだり、チェーンがちぎれてしまったりした際は、取り換えが必要になります。
ゴムフロートとチェーンはセット販売が多いので、どちらかに問題が生じたのであれば、両方共取り換えると良いでしょう。
ゴムフロートの取り換え方法は下記の通りです。
- 止水栓を閉める
- タンクのフタを外す
- レバーを回して水を抜く
- 劣化したゴムフロートとチェーンを外す
- 新しいゴムフロートに取り換える
- 止水栓を開いて水を流す
- 問題が無ければタンクのフタを戻して取り換え完了
リモコン操作で便器洗浄するタイプや、自動洗浄機能が付いたものは、自分での修理はおすすめできません。
最新式のタンクレストイレや、ウォシュレット付きトイレも同様です。
電子部品が使われているトイレは、電気配線があるため、知識が無いまま修理しようとするのは大変危険です。
最悪の場合、感電してしまいます。
上記のようなトイレをお使いの方は、水道修理業者ではなく、製造しているトイレメーカーのお客様相談窓口などへ連絡しましょう。
トイレの水が勝手に流れていて止まらない時は「たうん水道修理センター」へ
いかがでしたでしょうか?
トイレの水が勝手に流れる場合、トイレタンク内の部品の故障が第一に考えられます。
最初に、
「ボールタップや浮き球が壊れていないか?」
「ゴムフロートが壊れていないか?」
など、上記をチェックしてみましょう。
最新式のタンクレストイレやウォシュレットを使っている際は、メーカーへ連絡して下さい。
感電してしまう恐れがあるので、自分で修理するのは避けてください。
「トイレの水が勝手に流れる原因が分からない。」
「トイレの部品交換の経験が無い。」
そのような状況の時は、ぜひ「たうん水道修理センター」までご連絡下さい。
水回りのトラブルのプロが駆けつけます。
お得なWeb割キャンペーンなどもあるので、ぜひ気軽に相談してみてください。