トイレつまりの原因にはさまざまなものがありますが、意外にも便秘がつまってしまう場合もあります。
そこで本記事では、便秘が原因でトイレが詰まってしまった場合の対処法や、普段から行える予防法を紹介します。
現在、トイレつまりにお困りの方や、便秘がちな体質の方はご一読ください。
目次
便秘の際のトイレつまりの直し方
便秘が原因でトイレつまりが起きた際は、比較的簡単に自分でも対処できる可能性があります。
いくつか方法がありますので、試しやすい方法から選んでみてください。
方法①2時間程度放置する
実は、特別なことをしなくとも、一定の時間トイレを放置しておけば便秘によるつまりが解消される可能性があります。
においが気にならない場合や、2時間程度であればトイレが使えなくても問題ないという場合は一旦放置してみましょう。
方法②食器用洗剤とお湯で便秘を溶かす
放置してもトイレつまりが解消されない場合や、2時間も放置できないという場合には別の方法を試しましょう。
ご自宅にある食器用洗剤とぬるま湯を組み合わせることで、つまった便秘を溶かしてトラブルを解決できるかもしれません。
以下の手順を参考に作業を進めてください。
食器用洗剤を使ってトイレつまりを直す手順
- 便器の電源コードを抜いておく
- 食器用洗剤100ccを便器に入れる
- ぬるま湯を便器にそそいで20分間放置する
- 少量の水を流してみて確認する
このとき注意したいのは、熱湯ではなく40~50℃程度のぬるま湯を使うということです。
なぜなら、便器は陶器でできているため、熱いお湯を流すとひびが入って交換が必要になってしまう可能性があるためです。
方法③ラバーカップ(すっぽん)を使う
ご自宅にラバーカップ(すっぽん)がある場合は最もスピーディーに解決できるかもしれません。
ラバーカップのゴムの部分を便器に入れ、力を入れて2~3回押し引きしてみましょう。
このとき、ただ押し込むだけでなく、引く動作も一緒に行うことが大切です。
押すだけでは、つまった便秘がさらに奥に入り込み、トイレつまりが悪化してしまう可能性があるためです。
便秘の際のトイレつまりのニオイの対処法
便秘でトイレつまりが起きた際、すぐに解決できない場合は放置するとニオイが気になってくることがあります。
そのようなときは、焦って水を流そうとせず、まずは十分な換気を行いましょう。
また、トイレ用の芳香剤を応急処置として使う方法もおすすめです。
スプレータイプの芳香剤であれば一時的にニオイを消すことができるため、つまりの解消に時間がかかりそうなときは近所のドラッグストアなどで購入するとよいでしょう。
便秘によるトイレつまりの予防法
便秘によるトイレつまりを起こさないようにする一番の方法は、体質を改善することです。
便秘は個人の体質の問題なので、すぐに改善することはなかなか難しいですが、日々の生活に気を付けることで少しずつ改善ができるようになります。
まず、規則正しい食生活を心がけることは、便秘の予防だけでなく基本的な健康の面で大切なポイントです。
さらに、食物繊維やヨーグルトを積極的に摂取すると腸内環境が整います。
便秘がちな体質だと、トイレつまり以外でも健康面で困る場面があるため、できるだけ健康的な生活を心がけましょう。
便秘によるトイレつまりは比較的簡単に対処できる
以上、便秘が原因でトイレつまりが起きた際の対処法を紹介しました。
便秘が原因の場合は、特別なことをせずにトイレを放置するだけでもつまりが解消されることもあります。
比較的簡単にご自分でも対処できるため、便秘が原因でトイレつまりが起きた際は本記事で紹介した内容を参考にしてみてください。
なかなか解決できない場合や、便秘以外の原因でトイレつまりが起きた場合は、「たうん水道修理センター」にお問い合わせください。
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