トイレは、
・日々の汚れの蓄積
・トイレに異物が流入
上記により、トイレつまりが起こり易くなります。
トイレがつまると、水が流れなくなったりします。
また、トイレの水が漏れ出したりと、トラブルが付きものです。
そこで本記事では、トイレつまりを、
「お湯で簡単に解消する方法」
について紹介します。
急な、
・トイレつまりでお困りの方
・万が一のために対処法を知りたい方
上記の方は、是非、参考にして下さい。
トイレつまりはお湯で取れる？
インターネット上では、様々なトイレつまりの解消法が出回っています。
その中でも、家でトイレつまりが起こった時の応急処置として代表的な物があります。
それが、お湯を使った、トイレつまり解消のパターンです。
実際のところ、お湯はトイレつまりを緩和させる効果が高いです。
トイレの便器の奥でつまっている、
・ティッシュペーパー
・トイレットペーパー
などは、お湯に浸してふやかすことで、トイレ内で溶け易くなると考えられます。
これらの方法は、薬剤や専用の道具を必要としません。
ですので、手軽で安全に試せる方法です。
ですが、トイレ内でつまっている物をふやかすためには、一定の時間が必要です。
ですので、即効性がありません。
熱湯はだめ？
トイレつまりを解消する為に使うお湯は、40〜60度ほどの温度を保ちましょう。
手で触った時に、お風呂のお湯よりもやや熱い程度が目安です。
トイレは、陶器で作られている為、熱に弱いです。
ですから、お湯が沸騰するくらい熱いと、
・トイレ陶器にヒビが入る恐れ
・トイレの排水管を傷つける恐れ
があります。
反対に、40度以下のぬるま湯では温度が足りません。
ですから、トイレ内につまった物質が溶けにくいです。
トイレに流すお湯の温度は、慎重に調整しましょう。
どんなトイレつまりならお湯で流せる？
トイレつまりは、お湯で流せる確率が高いです。
なので、その効果は、トイレつまりの原因に左右されます。
・トイレットペーパー
・排泄物
など、水に溶ける物質を大量に流したことが原因であれば、問題ありません。
しかし、
・スマートフォン
・ボールペン
などの固形物や、
・水に溶けないティッシュペーパー
・オムツ
などの、異物が挟まっている場合は、トイレつまりを悪化させるリスクがあります。
ですので、慎重に取り除く必要があります。
トイレが急につまって原因が分からない時は、無理に自力で直そうとするのではなく、専門の業者に相談しましょう。
トイレつまりをお湯で治す方法
では実際に、トイレつまりをお湯で解消するための道具や手順を見ていきましょう。
揃える物
揃える物は、自宅でも簡単に手に入る以下の物です。
トイレつまりを解消するために揃える物
- 40〜60度ほどのお湯
- バケツ
- ゴム手袋
- 新聞紙やビニールシート
- マイナスドライバー
準備
お湯を利用して、トイレつまりを解消する前に、
「止水栓が閉まっているか？」
「温水洗浄便座の電源を切ったか？」
上記を確認します。
止水栓とは、水の流れを調整する装置の事です。
トイレタンクから伸びる給水ホースを辿ると見つけられます。
蛇口タイプ以外は、マイナスドライバーを用いて栓を閉めましょう。
また、作業では水を取り扱います。
ですので、電源を切って感電や故障などのトラブルを防ぎましょう。
さらに、新たに水を流すことで、トイレの水が飛び散る可能性があります。
ですので、床や壁は新聞紙やビニールシートで覆いましょう。
また、トイレ便器には、無数の雑菌が潜んでいるため、必ずゴム手袋を装着してから作業してください。
手順
トイレがつまっている際は、通常に比べて便器内の水位が高くなっている傾向があります。
水が溜まったままでは、お湯の効果も薄れてしまいます。
更には、水が溢れ出てしまう為、便器内の水はバケツを用いて汲み出しましょう。
次に、バケツを使ってお湯をゆっくりと便器に流し入れます。
30分〜1時間程度放置し、異物がふやけるのを待ちましょう。
作業前よりも水位が下がっていれば、トイレつまりが解消されたと思われます。
変わらない場合は、再び便器内の水を汲み出しましょう。
そして、お湯を入れて放置する作業を繰り返します。
原因によってはトイレつまりはお湯で直せる
いかがでしたでしょうか。
今回は、
「トイレつまりを、お湯で直せるケース」
「トイレつまりを、お湯で直せないケース」
上記や、実際の注意点や、トイレつまり解消の手順を解説しました。
水に溶けるものが、トイレに蓄積してしまった場合、お湯と身近にある道具で直せる可能性があります。
反対に固形物や、水に溶けない物質がつまっている場合は、あまり効果は見込めないでしょう。
トイレつまりを、自力で解消するのが難しい時は、「たうん水道修理センター」へ。
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